小さな睡蓮?

20080823_anotherwaterlilyお盆の頃、遅ればせながら家のビオトープ(ほったらかしの池)に別の睡蓮の花が咲きました。これは2年前の秋の終わり頃、ゴルフ場の売店の金魚鉢に浮いていたものを、かわいい睡蓮だなぁーと言ったら、そう?やれか?もってきな。と言って、売店のおばさんがホイッとつまんでビニール袋につっこんでくれたのです。小さな鉢の中に5百円玉くらいの葉っぱが5、6枚付いて、上から見ると全体で10cmくらいのもので、水耕栽培のように細く白く伸びた根っこは15cmくらいで金魚鉢の底に届いてまるかっていました。家に帰り、池の浅いところに根っこを植えてやりました。睡蓮はホテアオイのような浮き草と違い、レンコンと同じように水中の泥の中で養分を吸収して増えていくのですが、鯉や鮒がつついたりするので根がぬけて風などで流れてしまいます。途中、何回か捜して植え直したりして、今年の春までは小さいままでいました。それが夏になると、葉っぱが増えると同時に大きくなり、1枚でも10cmを超えるように勢いづいてきました。それがお盆の少し前に見たら、ちょうど花が開いていたのでした。ちょっと黄色みをおびた花は池の端っこで優しく咲いていました。小さな睡蓮が咲くのを期待したのですが、かなり増殖した先客の大きな睡蓮と同じくらい大きくなり、来年には両方で池の表面を占有してしまいそうです。

起こってからでは遅いのです

20080822_builtupkmk水曜日に北方のM邸が上棟しました。
私はつくばに行っていて留守だったのですが、塩沢君からメールで無事建て方作業が終了した報告をもらっていました。昨日、現場に行って大工さんと耐震実験の話しをしてきました。
私が建物が歪まなかったよと状況説明すると、大工さんは、1、2階の床の28mmの合板張りが効いているんだと言いました。確かに、いくら重心位置の検討はしていても、大きく揺れれば2階の床がねじれますからね。XYZ方向でが強ければ安心できます。それでも大工さんは、地震なんかあるかなぁー?と疑っています。

広大な関東平野

一昨日、つくばに行くときに高速バスで新宿に出て、つくばエクスプレスに初めて乗りました。新宿からお茶の水で乗り換え、秋葉原で一旦外に出てからの乗り換えはちょっと不便ですが、つくばまでなんと!最速45分の快速で行けるのです。私はいままで栃木方面にはあまり行ったことがないので、景色を楽しみながらの小一時間でした。浅草ってこっちの方か?と思いながら20分も乗っていると、田んぼが一面に広がります。こりゃーぁ、食糧不足でも米だけは何とかなるだろうなぁーと思えたり、東京から近くても田舎で自然も豊かで、工場の立地も容易そうだし、伊那谷に工場誘致も難しいなぁーと実感したりしました。つくばに近づくと、宅地造成が結構されていて、不景気風が吹いていないようだし、つくばで実験すると、産・官・学の連携で相乗効果があるのがわかりまして、関東平野は広いというダメージを受けました。

クレバリーホームの実物耐震実験に立ち合いました

今日はクレバリーホームの実物耐震実験に立ち合いました。これは今度、クレバリーホームが制震装置を開発したのに伴い、標準の工法の耐震性と合わせて、実際に比較をするための実験でもありました。場所はつくばの国交省の土木研究所で、クレバリーホーム関係者500名くらいが見守る中、制震と耐震の2回が行われました。私は一番間近で見ていましたが、阪神神戸の地震の1.1倍のガルが出た40秒の振動は建物全体が縦横に距離的にもかなり移動しながら、ダイニングテーブルの上に吊した照明器具が天井にぶつかる勢いで、2階のタンスは(耐震の時は)倒れる程でした。そんな中、私が注目していたのは建物の歪みでした。左右に振れたときには歪みが見えると思ったのですが、制震も耐震の時も全然歪まず、えっ!これが震度7!もう終わり!と振動装置が故障したのか?と言ってしまったくらいあっけないもので、改めてクレバリーホームのハイブリッド工法の強さを確認しました。後の建物の検証では内部のクロスが制震で2ヶ所、耐震で4ヶ所微妙に切れたくらいでしたので予想以上に少なく驚きました。明日はこの阪神神戸の1.5倍のガルでデーターをとるそうですが、地震に強いと言っても、それが実験で本当に確かめられて良かったです。

川の神様お願いします

ようやく、お盆休みの最後の土日に、鮎釣りをすることができました。朝のうちから午前中は片付けや返礼回りなどがありましたのでフルにはできなかったのでしたが、禁断症状が出そうな忍耐から解放されました。それで釣果はと言うと、4匹と1匹で、ホント寂しいかぎりのもので、今年の鮎の薄さと腕の程度を物語るのですが、かかった時の興奮と無事にタモに入るかどうか不安を感じながら強い引きをこらえて流れの弱い脇に寄せてくるのはこたえられない瞬間です。それにしても鮎掛けは体力を使います。休む暇は無いし、って勝手なんですが、水の中を歩きますますから、たまに足がつります。それでも私は、鮎釣りが生き甲斐なので、この時のために、節制をして身体を鍛えているのです。だから、もっと楽しませてください、川の神様。

N邸基礎工事に着工しました

20080818_beginningtn今日から後半の仕事始めです。と言っても、お盆中現場を回してくれていた島岡君のように休めなかった人もいます。ご苦労様でした。今朝から早速、喬木のN邸の基礎工事に着工したので、様子を見に行きました。現場では中くらいの石が幾つかころがっていましたが、支障のない範囲で、地盤は良いところがでていました。元々、盛り土の造成地ですが、年月がかなり経過していますので良い敷地です。目の前が交番なので治安も良いし、スーパーも歩いて3分、災害の恐れも無い住みやすいところです。良い家になりますよ。

バチアタリめ!

飯田下伊那の新盆は、どう考えても派手です。と言うか、葬祭に関わる行事が年々豪華になってくるように思えます。そもそもお盆は、仏様(祖先)を迎えて家族が集まり一緒に過ごす期間だと私は認識しています。それで新盆は、この1年の間に亡くなった人を迎える為に、と言うよりもむしろ残された親族の寂しさを紛らわせる為に、親戚の人まで集まって賑わかすのが本来なのでしょうが、この地方は、訪問する範囲が徐々に広がり、葬儀に近い義理的なものになってきているようです。また、その際包む新盆見舞い(お金)も、葬儀に近いもので、3000円が最低ライン~同業会社間では1万円が相場?、おまけに灯篭やちょうちんを届ける風習まで定着しつつある感があります。私はかねがね、この新盆見舞いの行事は丁寧すぎると思っていたので、なるべく義理を省かせてもらってきました。にもかかわらず、12日午後から今日までに200人以上の方が自宅にお越しくださり、お参りしていってくれました。故人にとっては、うれしいに違いありませんし、皆様お忙しいところ本当に恐縮でしたが、葬式より疲れました(バチアタリ!)。

今年のお盆は忙しいです

昨日は結局、釣りはあきらめました。午前中は信金さんがみえたり、休みになると回ってくる請求書のチェックをやりました。JIOのN邸とY邸の外壁検査やM邸の上棟検査があったのですが、私は途中で見ているので、立会いは担当者にお任せしました。それから午前中の間に現場の確認や建築士会の賛助会費の集金に回りました。午後は習字に行こうか迷いましたが、休んではいけないと意を決し出かけまして、夕方は長男と家のすす払いを強制させられました。今朝は一番で、本社の周りの土曜日に草刈したところに、憎きつる草がまた伸びようとするところにだめ押しの除草剤を撒きました。それから、午前中に新盆の主だったところを回り、午後はもっぱら新盆の来客の応対をさせていただきました。いつになったら釣りにいけるのでしょうか。

休みの時間は早いです

今日は、朝食前に松川町の会長が所有していた管理地の草刈に行きました。実は昨日の夕立の最中に、アチラはもう過ぎたろうと予測して出かけて刈ったのですが、7時から常会があったので間に合うように帰ってきたので残ってしまったのでした。そこで、今日は暑くならないうちにと思い、6時半に出かけて、さっさと1時間くらいで済ませて、ついでだからと本社の周りをこれも1時間くらいで片付けて、こうなればと家のそばの母から言われていた川の土手もやっつけて、道具を片付けてシャワーをあびたら10時でした。昼食後は草刈機の刃を研いでから、これまた母に言われて玄関前の芝を刈ったり、軽トラックが汚れていたので洗車して、それからこういう休みの時にやるように温存しておいた愛車を洗車して、パパッとレンズ磨きをしたり、ホイルまでワックスをかけました。やらねばならないこととやりたいことをやっていると休みは直ぐに終るのです。明日は鮎釣りをさせて下さい。

お盆でも仕事

実は今日から夏休みなのです。が、やはり休むことができる人は少ないです。お盆のような休みが続く時にしかできない仕事もあります。例えば、今度受注した豊丘北保育所の工事は、休み期間の短い保育所ですから、厨房の工事をお盆の間にやらなければなりません。現場に向う担当の島岡君とは7時前にすれ違いました。また、給食の関係の仕事をしているパン屋さんの工場の排水の工事も休みの内でなければなりません。今日から工事に入っているのですが、現場では上沼君と福島さんが職人さんたちとホコリ止めの養生を始めていました。職人さんたちも嫌がらずに協力してくれるので助かりますが、現場も営業もなかなか思いどうりの休みをとるのは難しいですね。なにせ、今は建設業はサービス業ですからね。