理想型

このところ、水漏れ事件(いまだに少し漏れる)があったり、嶋のF邸の工事の様子をみたりしている影響からか、今の家を壊して新しく造りたいと思うようになりました。先日も冗談半分で母に話したら、静かに「わしは出て行く」と想像以上の返事でした。まぁ、母が言うようにお金がないのでできるはずもないのですが・・・。それにしてもF邸はうらましいお家になりそうです。今までは、私の理想に近いお家は友人のI邸でした。I邸はもう10年前になりますが平屋で暮らしやすく、ツーバイシックスの高気密高断熱と深夜電力利用の温水床暖房を組み合わせてあります。セルロース吹き込みなど環境配慮が結構できたので、環境共生住宅を申請しようと思ったのですが、当時は高性能樹脂サッシがリサイクルできないと言う理由でできませんでした。本来は太陽光利用の温水蓄熱床暖房にしたかったのですが、太陽光発電を選ばれたのでこれはこれでご満足です。デザインもシンプルで飽きの来ないもので、周囲の自然にとけ込んでいますし、色々な面で負荷が軽いのです。

イマイチ?発見

waterproof1昨日は久しぶりに現場を回りました。やはり現場が基本なので、いくら途中途中で社内検査をすると言っても、あまりお任せばっかりでもいけません。今日もある発見をしたので、早速修正の指示のメモをつくりました。それは、換気口への防水テープの貼り方です。外壁の通気層の役割は、躯体の湿気を逃がすことが大きな目的ですが、躯体に張られた透水防湿シートによって外部からの雨水の浸入を防ぐと言う副産物的な利点があります。ただし、この透水防湿シートを貼った状態で水をホースでかけても中に入らないような施工ができるているかどうかが問題で、雨漏り事故の原因の多くはここにあり、私が一番注意して視るところです。特に電線や換気パイプの貫通部は危険なのですが、この写真の換気口用の専用部品は優れものなので、防水テープで安心の貫通部ができます。ただ、今日の発見とはテープの貼り方がちょっと完全ではないのです。テープを下から貼る順番は良いのですが、横が縦よりはみ出さないように、縦は上にはみ出さないようにしなければ危険が残ります。雨はあなどれません。

飛蚊症

仕事始めからの土曜日に、眼の中でゴミが動き出しました。それに目やにが付いたみたいに右目がどうもぼやけます。何だ?脳梗塞の前兆かも?目医者さんも月曜まで休みだし、困ったなぁー!と思いネット調べるとどうも心配ないらしいので、週が明けてから診てもらいました。するとやはり、飛蚊症と言われました。眼の中に文字どおり蚊が飛んでいるのです。これは老化現象の一つで、眼球の液体の中に濁りができ、それが見えると言うか映るのだそうで、私の右目がそうなってしまったようです。特に心配はないようなのですが、ひどくなると網膜剥離の危険もあるので強く打ったりすることは避けなければいけません。なんか、またオジーになってしまいました。

東京見物

asakusa日、月と東京へ同年会の旅行をしました。メンバーは地元の消防団OB中心の全部で5人の会で、今回参加したのはそのうち3人だけです。消防を退団してから既に20年になるので、メンバーが亡くなったり、行方知れずになったりで、だんだん寂しくなりました。中に飛行機が苦手な奴がいるので遠くには行けず、浅草のリクエストがあったので、何かの旅行で浅草寺には行った記憶はありましたが、薄れていたので賛成しました。高速バスを降りて大久保に行き、自称世界で一番と言うサンゲタンを食べ(TVの影響か混んでいましたが評価:んー?)、初めて明治神宮へお参りをし、浅草に向かいました。ホテルはまずまずのシティホテルで浅草寺も近く、ここにあったのか!の花やしきの横を通り浅草寺から仲見世などをぶらついて、屋台でなんか隠れた名物らしい牛すじを食して、後はそれぞれ自由行動?次の日は隅田川を下って、ここも行ってみたかった浜離宮に着岸、見学して、歩いて近い築地で寿司と買い物のパターン、それから大江戸線で新宿に帰り、ゴルフの中古ショップに寄って友人の買い物に付き合い、バスを早めて7時には家に到着していました。ジジ臭いと思われるようなコースでしたが、不況と言われているにもかかわらず浅草の賑わいや、アンドーナツの世界をかいま見れて面白かったです。

不幸中の幸いでした

昨日は友人の家の葬儀に出るため昼前に仕度に帰ると、母が名古屋にいる娘が朝出ると電話があったがまだ来ないと心配して言った直後、娘から電話が入り、今高速で事故ったとのこと、困惑した電話からは怪我は無いようなので一安心しましたが、車を動かすように言われているとのことで、まず保険屋さんに連絡してからJAFに依頼していると、救急隊の方から病院に搬送すると言うし、場所が恵那なので早く行かなければと焦りました。それから、葬儀の香典のお預けをお願いしたり、次の会議のたぶん欠席を連絡したり、昼食の餅を口に突っ込みあわてずに、こういう時は特に注意しなければと、いつもの8割くらいのスピードで道を急ぎました。病院に着くと、先生が親切に検査の結果は異常ないことを説明してくれて、そのうち高速機動隊の方が事情聴取にきて、この方もまたやさしく話してくれて娘の心も落ち着いたことでしょう。帰りに事故車の様子を見ていると、ここでも機動隊の方の聞き取りがあったりしました。それから帰って車屋さんに引き上げをお願いしたり、保険屋さんと相談したりで結構日が暮れていました。事故は高速のコーナーを曲がった直ぐのところで直前に事故をした車が追い越し車線に塞いでいて、やはり追い越し車線を走っていた娘が避けるためハンドルをきったところ、フラついて右のガードレールにぶつかってスピンしたものらしく、自損事故扱いで車(私のデミオ)の修理代は自己負担でちょっとキツイのですが、それでも高速での事故で怪我が無いのはなによりで、本当にラッキーでした。また、この処理に携わってくれた人がみなさん親身でありがたかったです。感謝です。

何事もやる気だー!

tenryuriver1今日からホームページが新しくなりました。できるだけ見やすくしてもらったのですが?私のブロブにもカテゴリーができました。その中に趣味の釣りを入れてもらいました。そして、今年はここをできるだけ多くしたいと思っています。ということは、頑張って身体も鍛えて、ガンガンやりたいということなんです。特に鮎です。今日の写真は、先日時又の少し上流の水がきれいだったので思わず車を停めたところです。今の厳寒期は水が少なく澄んでいるので、石の状態まで分かり、夏の参考になります。ここは下伊那でも最も激流のところで、通る度に釣りたいなぁーと思うのですが、以前の汚かった思い出があるのか?足が遠のいていました。しかし、もう下水道もかなり普及し、処理場の能力も上がったと思うので今年は挑戦してみようと思います。やるぞー!

今年も天気に恵まれています

20090122_builtupik昨日はK邸の建て方でした。今年初めての建て方で、天気もちょうど悪くなる寸前の日に恵まれて、順調に進みました。敷地いっぱいなのでコンパクトな家という認識があったのですが、建ってみればなかなか大きく見た感じもシャープで、通り沿いの目立つ場所なので完成が楽しみです。お施主様は電気関係のお仕事をされていて、監督の塩沢君も以前現場でお世話になったことがあり、私も塩沢君も義理のオジサンにあたる方のお世話になっている人なので、そのオジサンからも頼むな!と言われていますし、やりがいがあります。それにしても、雪が積もる前でまたまたラッキーでした。

携帯の替え時?

今朝、携帯に電話がかかってきたのですが直ぐ切れてしまいました。電池切れでした。昨日充電したばかりなので、電池の寿命に限界を感じ近くのdocomoにサッと寄って替えてもらおうと思いました。買って2年経つと電池はただになるのですが、私の前のモトローラは結構気に入っていたのですが水没で数ヶ月の寿命で、聞けばそれから1年と9ヶ月だそうで残念!と思いきや、そこはドコモで10年以上携帯をお使いですので無料です!と嬉しいお言葉。そこまでは上出来だったのですが、この機種の電池はお取り寄せで3月上旬になってしまいます。アチャー!それまで待ってたら携帯でなくて、アダプターつき電話になっちゃいますー。仕方ないのでこの際、新しいのも候補か?と、防水タイプのものを聞いてみたら、TVとかフル装備(要らない)のものが10年値引きで6万弱!んー!とあれこれしばし考えていると、対応のお姉さんは、もったいないから電池にしますか?と営業らしからぬさわやかな一言。気に入りました!待ちます。

不況になると物騒になる?

昨日の午後、友人の台所の天井のリフォームの話で、約束してお邪魔したところ、既に駐車場まで本人が出てきてくれていて、到着した私たちに、車の窓割られてカバン盗られたというのです。道路に面した車庫の中の車を見ると、確かに真新しい白い車の、運転席の後部座席のスモークの窓が粉々に割れて、黒い破片が車内やコンクリートに散らばっていました。そして中に置いてあった大きめな仕事用のカバンが盗まれたらしいのです。昨夜遅く帰ってきてから午後までの間ですが、県道に面して隔たりのない駐車場ですので、人目につくし、ガラスが割れれば音もすると思うのですが、盗る方も度胸があるというか大胆です。車内にあったデジカメは無事でしたが、カバンにお金は入ってなかったけれど仕事の資料が無くなり困っていました。もう、30年も前、私の命の愛車を家の前の道にそのころは路駐していたのですが、ある晩だけキーを抜き忘れたら盗まれてしまったことを想い出しました。私の家から歩いても近いこんな田舎でもやっぱり物騒なんです。

羨ましいお家です

20090118_floorheating昨日は義父の50日祭(仏式なら49日)でしたので、クレバリーホームの見学会のお手伝いはできませんでした。それで、ようやく今朝、現地に行って現場の確認をしてきました。今回は構造見学会ですのが、建物の構造だけでなく、ソーラー床暖房の床に埋設する配管や断熱など、実際の仕組みを見ていただけます。この、太陽光を利用した床暖房による快適な生活は、私が前々から理想としてきた棲まい方で、私の住宅ではありませんが、私の理想の90%をようやく実現することができました。今の時期でも太陽の力はすばらしく、昨日もハウスドゥの事務所では、たった4㎡の集熱パネルでも47℃までタンクの水温があがりました。お風呂には十分すぎる温度です。そのお湯の熱を昼間の内に床のコンクリートに蓄えるのです。それは朝までに家全体にゆっくりと放熱され温度変化の少ない快適な環境になります。もちろん天候に左右されますので補助熱源は必要ですが、足元からの遠赤外線による床暖房はこたえられません。いつか私もこういうお家に棲むことができるのでしょうか?