親魚

今年の渓流魚の放流が終わりました。以前は6~7cmの稚魚を放流していましたが、親を放して卵を産ませた方が生存率が高いのは各地で証明されているので、3年前から稚魚を春に、親を秋に放流しています。結果、やっぱり小さい稚魚が川で目立つようになり親魚放流の有効性が証明されました。今年は大雨で川が荒れて鮎はほとんどいなくなりましたが、アマゴは残っているようです。近くの清流できれいなアマゴを釣るのも田舎暮らしの特権です。たくさん育ってほしいものです。

弁財天

諏訪から河口までの天竜川流域で鵜の移動調査を4回行いました。調査は、日の出前30分から1時間、上流下流どちらから飛来するか調べるもので、私は宮ケ瀬橋担当でしたが、今年は魚が少ないのか、ここではあまり多くは観測されませんでした。調査を終えて帰ろうとした時、きれいに整備された祠の一画を発見しました。水神様は方々にありますが弁財天は珍しいです。お参りしてきました。

大家族

中村で果樹園を営んでいるお家の息子さんの新居を建てる地鎮祭が行われました。大きな果樹園で直売所もあり、おばあさんや伯父さんや兄弟夫婦も一緒になって大勢で仕事をされているそうです。ご家族が仲が良いことは本当にうらやましいですね。お父さんは、コロナの人の出もだいぶ回復してきているので期待をされていました。懇意にされている神主さんも果樹をされているそうです。大勢で良い地鎮祭が出来ました。おめでとうございました。

 

満月?

昨夜は中秋の名月でした。でも暦では満月ではなくて、今日が満月なんですね。前にも、同じことがあったのですが、翌日の月は少し欠けているように見えたのでちょっと不可解でした。その理由がTVのアナウンサーの一言で分かりました。満月になるのは明け方なんだそうです。だから翌日が満月なんですね。しかし、月の暦は夜のものなので、私は暦の記し方が間違っていると思います。次の夜は16番目の月になっているのですからね。

10月

もう10月になり、さすがに朝晩冷え込むようになり羽織る物が欲しい時があります。家の裏の道路の土手にも彼岸花が遅ればせながら咲き始めました。毎年そうなのですが、土手の草が伸びるので彼岸花の事を考えずに草刈りをしてしまうんです。たぶんその中に花をつけるための茎が伸びていると思うのですが、彼岸花は初めにその茎だけが伸びるので、草の中では気が付かないんです。それを刈られてしまうので家のところは遅くなるんですね。それでも毎年咲いてくれて生き残ってくれています。