納竿

9月も終盤で鮎釣りも終わりに近づきました。まだ川によっては11月までできるようなところもありますが、秋風が吹けば川で濡れていれば寒いし潮時です。今年は飯田下伊那が7月末の大雨でほとんど魚がいなくなり、コロナ渦ではありましたが近隣の県に行くしかありませんでした。おかげで新規開拓が結構できて引き出しが増えました。鮎を狙うこんな魚も初めてお目にかかりました。鮎釣りは、私の生きがいの最たるものなので来期までは長い日々ですが、あーでもない、こーでもないと釣り友たちと期待を膨らませていましょうか。無事でなりよりでした。

新人

鼎切石でI邸の建て方が無事に出来ました。天気予報では傘印のあるものもありましたが、幸い雨は降りませんでした。この頃の建て方の風景は少し変わってきました。若い大工さんが多くなってきています。社員大工さんを増やしているので、まだ見習いの腕前ではありますが雰囲気が若々しい感じがするのです。今月からは途中採用で、大工6年経験のIターンの新人も加わり、そこそこ良く動いてくれていました。棟梁たちの腕がいいので、みんな良い大工さんになってくれると思います。

始業

カットフルーツ工場のお披露目が行われました。こんな時期なので、一般的なお披露目式でなくて、決められた時間帯の中で好きな時に来ていただき案内説明すると言う実質的で好ましい形でした。ここでは、豊丘で盛んな果樹の、台風などで傷ついた「見栄えが悪いが味は良い」ような果物を引き取り、カットして冷凍して販売する隙間的ビジネスで、けっこう高価で買い取っ要るようなので農家さんにはとても有難いと思います。ご繁盛をお祈りします。

プロ

豊丘村でもブドウの盗難があるそうです。河野では竜東一貫道路から近いブドウ畑でけっこう盗られたようで、ここ山田ではハッキリ分からないように間引きされているんだそうです。狙われたのはナガノパープルで、同じような他のブドウは被害が無く、高値のものが分かるのはプロなんだそうです。これからシャインなんでカメラを付けたりしたそうです。ウチも来年はカメラ付けなきゃね?

油さし

鮎の友釣りをする時に親鮎を買うのですが、その親を川まで運ぶのに酸素(と言ってもただの空気)を缶に入れてあげなければ死んでしまいます。これは単純な仕組みなのですが、電池が湿気たり、なかなか換えないので動きが弱くなり、先日もついに動かなくなっておとり屋さんからコンビニに電池を買いに急行しました。しかし、電池を変えても動かず万事休す。それでも何回かスイッチを入り切りするとボソボソっと動き始めたのですが瀕死の状態でした。家に帰ってからバラしてグリスをさしたら甦りました。ちょっとしたメンテなんですがね…。

補強

喬木村のI邸の土間コンが打設できました。天気予報では午前中雨だったのですが、幸い朝から雨はあまり降りそうもなかったので予定通り決行しました。もう1回押さえてあるので雨が降っても心配ありません。ところで、この敷地は元農地なのですが、一部にもろ(食物などを保存する穴)があったそうでそこだけ地盤が柔らかかったのです。そのままでは地盤補強ですが、その柔らかいところだけ掘って採石で突き固めて補強を免れました。だいぶ節約できました。

1週間

喬木村のさくら鍼灸接骨院の建て方がほぼまとまりました。エステや美容室が併設され床面積が大きく住宅4軒分くらいになるので、先週の月曜日から建て始めましたが、暑さで大工さんに無理が無いように慎重に勧めてくれています。なにしろこの暑さでは、建て方作業が2日も続くと誰でもがバテてしまいます。雨養生さえできれば中での作業ができるのでやれやれです。

家族

鼎の葬祭場の老舗で、家族葬のための会場を造ることになり地鎮祭が行われました。コロナの前から需要はあったと言うか、お葬式も家族だけで行うこじんまりとしたものが増えてきていました。コロナで拍車がかかり、中には新聞にも載せないで家族だけで行う方もいらっしゃいます。精進落としも少ないし、葬儀屋さんにも苦難な時代になりました。よろしくお願いします。

ご縁

阿智のO邸の地鎮祭がご両家おそろいで賑やかに行われました。今日日(きょうび)の外での行事は、雲でもいいんですが陽を遮るものが無いとすごく暑いです。テントはお施主様や神官さん中心に設置するので、人数の多い時は私が陽が当たったり雨が吹き込む位置になる場合もあります。この日も午後の西日が背中にあたり汗がたれていました。それでも、宮沢神官さんのお祭りは心が清められるという感じで癒されます。O様は弟さんに次いで建てていただけます。ありがとうございます。