きれいな仕事のちょっとした業

20081022_foundationfine今朝は飯沼のM邸の基礎配筋検査をしてから、コンクリート打設に始めのうち立ち会いました。配筋検査はJIOの後だったのですが、見落としを1ヶ所発見して直してもらいました。その後、ポンプ車による打設だったのですが、病床に伏せている元基礎屋さんのおじいさんが、居ても立ってもいられずに歩いて出てこられたので、説明をして「いいかな?」と聞いたら堅そうなおじいさんがうなずいてくれたので、こちらも安心して打ち始めました。おじいさんは、昔は全部一輪車で運んだ―とも、ようやく聞き取れる声で言われましたので、私もそういう経験はあると内心思い出しました。コンクリートは周囲の底版部分だけ1周し、それから全体の土間コンを端から打設します。周囲の底版だけ先に打つのは、型枠の通りを真っ直ぐにする目的があります。少し時間が空くだけですが、一番底の底版を打つときに張られた糸に沿って型枠の通りを修正しながら打ちます。ここで出来上がりの精度が決まるわけです。

秋の行楽は満腹でした

20081021_norikura今日は、親睦会で行楽に行きました。コースは乗鞍から白骨温泉で昼食と入浴、帰りに塩尻でブドウ狩りという、できそうでできない妙案でした。
天気も、雨男女が多いわりに、これ以上ないという秋晴れに恵まれ、紅葉も盛りな雪渓と新雪がある乗鞍へと登ると、畳平は標高2700m(一般車が入れる日本最高地点だそう)以上あり、遠くには南アルプスや幸運にも富士山の頂上まで望むことができました。
そこから、大型バス(28人乗り)では避け合いに苦労しながら、渓谷の奥の正に秘湯の白骨温泉に下り、山菜と岩魚のお昼を食べ、岩魚が見えそうな(どうしても気になります)川沿いの公共の露天風呂に入りました。それから、予定よりかなり遅れてブドウ園に着きました。朝出発してからトイレばかり停まるので時間が押してしまったのです。
500円で食べ放題という、ブドウ狩りの初体験をしましたが、枝の上の方の黄色に熟した房を切って1kg(ちなみに2kg500円で売っていた)は食べました。美味しかったです。今回の行楽は、事前に幹事さん中心にみんなが出席できるように考えて企画してくれたので、1人だけ家の都合で行けませんでしたが(快挙!)、車中クイズやビンゴ、カラオケなどみんなで楽しい1日を共有できて本当に良かったです。しかし、腰回りの肉がつかめるようになってしまったのは改善点です。

子亀を放しました

20081020_turtle昨日と今日、フロンティア倶楽部の旅行に参加しました。昨日は渥美半島から鳥羽に渡り浜島で泊まり、今日は大王崎灯台を見学して鳥羽で船上バーベキューのお昼、それから伊勢神宮を参拝するという観光でした。
フロンティア倶楽部ですから、ただの観光旅行というわけにはいかなくて、今度の旅行のメインは渥美半島の赤羽海岸でアカウミガメの観察や保護活動をしている団体との交流でした。ただ、あちら様も忙しく当日も数人が海岸に出て、漂着ゴミの調査をしていたので、代表の方から話を聞いたり、ちょうど当日這い出た子亀の跡をみせてもらったり、その卵のあった穴を掘って卵の数の確認をするのに立ち会わせてくれました。
テレビではよく子亀が海に向かう姿が映されていますが、実際に砂に残った跡を見ると本当にかわいいものです。また、穴を掘ったら、まだ出られなかった(未熟なものも含めて)子亀が20匹くらいいて、あちらの方と一緒に海に放してあげました。でも生き残れるのは5000匹に1匹らしいのですが・・・。貴重な体験でした。

鍵の番号忘れてしまいました!

今日、東京にいる娘のところに旅行用のスーツケースを送りました。
名古屋にいる妹と二人でツアーに行くので送れとのことなのです。その結構大きいケースの中には、おばあちゃが、りんごと親指くらいの松茸1本とズレ防止にトイレットペーパーを入れてくれたのでした。娘は小さいバックは自分のがあるのですが、母いわく、たった5日の旅行でも考えられない荷物が要る子なのだそうで、わざわざ送ったのです。
ところが久しぶりに物置から出したら、ダイヤル式の鍵の番号を忘れてしまい、夫婦でどんなに考えても開けることができなくなってしまいました。つくずく軟化しました。このケースは3、4年前に市内のYかばんやさんで買ったポリカーボネート製のもので1回しか使ってなかったのです。
仕方ないので、友人で店主のYさんにダメ元で聞いてみました。そうしたら何とかなりそうではありませんか。さすがプロですね。感謝です。早速お店に持っていったら少し時間はかかりましたが開けてくれました。これ、内緒ですかね?

地盤改良が続きます

20081017_foundationkmこの頃着工したお家は、地盤が良くないところが多く続けて地盤補強をさせていただいています。
今は補強と建物に対する地盤保証がセットになっていますので、お客様にはご負担をおかけしてしまいますが安心もしていただけます。昔はほとんどそのままやっていたと思うと恐ろしいものを感じますが、ウチでは10年くらい前からは全て調査を入れていますので、現場に行けばだいたい見当がつくようになりました。
この地方は、天竜川の河岸段丘のところが多いので、中段においても沼や水の地名があるところは、大昔は天竜川による沼地だったところがあるので要注意です。地盤改良の方法はセメントによる柱状改良を耐力が出る深さまで2m間隔くらいでビッシリ行います。あまり離れると地盤改良でなく杭になってしい、杭に対する構造計算をしなければなならないのです。

奇妙な鮎釣り反省会

昨夜は、仲間で鮎釣りの反省会をしました。
いつも糸忠釣具店で集う暇な人達が10人余、野底川沿いの場違いなイタリアンCCを貸し切りました。貸し切りと言っても、そこのモンゴリアンのマスターもメンバーで、ホントはお店のお休すみだったのに開けてくれたどころか奥様にもお手伝いさせてしまって(本当に恐縮です)、たった3千円の会費で飲み放題食べ放題の大盤振る舞いをしていただいちゃたのでした。しかも、メンバーには国道の中村信号の手前の和食Tさんや、2人の師匠で市内の中華の老舗Sさんも料理持ち込み(と言う話しだったが)で、次から次へとお皿が並んで、楽しい夕べをすごさせていただきました。
皆さん、ホントに特にCCさん、ご馳走様でした。でも、みんないい親父(シングルもいる)が、ウーロン茶を飲みながら(の人が半分)子どものように話しに夢中になるのですが、過去に聞いた話しばかりなんですね、これが・・・。

地鎮祭に松茸ご飯!

20081013_purifyingtt今日は、高森町でT邸の地鎮祭が行われました。中段に位置する広域農道沿いの駐在所近くの東向きの景色が良いところです。
この土地は、直ぐ近くに本宅があるお父様の所有の農地を転用したもので、1軒の敷地としてはかなり広く、まだ農地の耕土が周りに残してあるので、かなり広い菜園になりそうです。地鎮祭は若夫婦のそれぞれのご両親が出席されてに賑やかくできました。
そして式が無事終了してから本宅にお茶に呼ばれまして、神主さんとみんなでお邪魔しました。そうしたら、何と!お父さんが採られた松茸ご飯をいただきました。お初物でした。おかずはこれもお父さんが採られたイクチなどのキノコの煮染めで、満腹にごちそうになりました。牧内君も嬉しそうでした。

想像以上のフェスティバル

今夜は、伊那というか南箕輪村で行われているイルミネーションフェスティバルを見に行きました。おかあさん(妻)が、せっかくの3連休なのに西駒でも登りたいと独り言を言っているので、朝、母と行くはずだった山の手入れを兼ねた駄キノコ採りに1時間ほど連れて行ってあげたのですが不足の様子で、大芝公園でイルミネーションフェスティバルをやっていると昨日からの続きを言うのにお付き合いしたわけです。
中央道伊那インターで高速を降り、公園の近くに来ると交差点では同じ方向に向かう車が多く、まさかこんなものをひょうきんに見にきたわけじゃーないわなー?と思いながら前の車に続いて駐車場に入ると、いっぱいで、仕方なくかなり離れた駐車場に停め、ウォーキングのつもりで歩きました。明かりの方向に近づくにつれ、車と人の多さにフェスティバルの盛り上がりが分かってきました。イルミネーションは面白く手作り感のあるものがいっぱいで、主に企業などの団体が1ヶ所づつ作ってあり大いに宣伝にもなっています。
本部で聞いたら、それぞれ5000円の参加費を出して、自費で製作し飾っているのだそうです。しかしこの電飾の飾りはそのままお店の看板になるような立派なものばかりで、私には良い参考になりました。おかあさんに感謝です。

事態を前向きに考えましょう

昨日の夜、ちょっとした勉強会がありました。地場産業センターで行われている後継者の集まりの例会で、証券関係の専門家から話しをお聞きしたのです。
私はこの会では高齢者の部類なので、普段の例会にはちょっと気後れしてしまい、この頃は出たいと思うときだけ参加させていただいています。しかし、昨日は本当にタイムリーと言うか、講師に聞くまで株価が八千円台になったことを知りませんで、もう来たか!と驚いてしまいました。何ヶ月か前、ある親しい人と八千円を切ったらお金を借りてでも株を買うぞー!とか言い合いあったことがありましたが、どうもそんなに単純な訳にはいかない様子です。
講師は、投資は余裕のお金でやりましょうと言われましたが、そうなんでしょうね。パチンコも同じで(私は余裕が無くてできない)真剣に突っ込むと身動きできなくなりますからね。

釘の打ち方は決められています

今日は、クレバリーホームの新工法で建て方をしたI邸の様子を見ました。
新工法では、外部の壁を全て構造用合板で覆うので、外壁周りは2×4に近い構造になり、歪みにくくなるのが見れば伺えます。また、断熱材の入れ方もスムーズにできるようになり、壁が太鼓状になることと相まって、断熱効果も向上するはずです。それに、外部の透湿防水シートの施工も完全に近いものができるので安心です。
また、この合板は釘打ちの間隔が印刷されていて、くぎを打つ通りの墨打ちをしなくてもできるようになっている優れものです。ただ現場では、くぎが外れて打たれているところが数カ所あり、修正が必要でした。まだ、途中だったので、大工さんは当然、後から確認をしてくれるつもりだったと思いますが、内部の石膏ボードも同じで、決められた間隔で止めなくてはいけません。1本でも外れていたりしたら、手抜き工事と言われても仕方ありません。