M邸配筋検査

20080729_reinforcedc今日の夕方、北方のM邸の配筋検査をしました。手前味噌で恐縮ですが、いつもながらウチの基礎はきれいです。根切り底の転圧から型枠、鉄筋工事、コンクリート天端の水平精度と最高レベルです。それと、JIOの検査もなかなか厳しいので相乗効果が出ています。と言うのも、JIOの仕様は、官民全ての工事の標準となる国交省の建築工事共通仕様書よりも細かいところが考えられているからです。これが今までの工事の常識からすれば過剰と思えることもありますが、理にかなっているところがあります。例えば基礎のコンクリートは地盤面より下では一体で打たなければなりません。これは継ぎ目からの水の侵入による鉄筋の腐食を防ぐためですが、玄関周りの土間コンなどでは一考が必要で、難儀なところもあります。

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