赤土の根切り

20080701_foundation今日は、午後遅くなってしまったのですが、M邸の床堀りの状況確認をしました。ここは、前にアパートが数棟建っていた一角を、地主様から任されて借地分譲したところで、既に両隣を含めて4棟棲まわれている最後の区画です。それ以前は畑で、地質調査でも問題なかったように、赤土の一様な土質になっています。基礎の床で大事なことは家の荷重を支えるに耐える地盤であることですが、何より一様で場所により変化のないことが最も重要です。その点、ここは全面に良い赤土の層がでていました。が、一部だけに、転圧してもちょっと軟らかい場所がありました。基礎屋さんいわく、以前、土の中に何か水が貯まるような浅いものがあったようです。そこで、そこだけ少し薄く鋤いてもらい、下の赤土の部分を平らにしてもらいました。少しだけのことですが、これで一様になり安心していられます。

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