昨日は好天に恵まれ、高森町I邸の建て方が無事にできました。実はこのI邸から、構造的に新しいSPG構造になっています。大きな特徴は通し柱の本数が普通の3倍くらいあるのと、屋根の荷重を受ける小屋梁が太くなったことと、外壁の体力壁が筋交いからパネル構造に変わったことです。通し柱は建築基準法では2階の4隅の最低4本はしなければならないのですが、従来の在来工法では2階の梁を差すホゾを中柱では4方向に空けるので、1階と2階の間の1番大事な部分の欠損が大きいのが欠点です。昔は運搬や建て方の途中で折れないように添え木をしたものですが、金物工法では欠損がほとんど無くて、通し柱本来の役割を果たせます。このI邸では、11本の通し柱があり、主要な構造柱となっています。
