会社には、建築士会とか建築士事務所協会、宅建協会など個人や会社として会員になっていている会から、会報が毎月送られてきます。その内容は、私にはあまり必要のない記事が多いのでパラパラッとめくる程度でした。ところが、「建築士」にこの３ヶ月くらい興味深い記事があり注目しています。それは、一般の会員が住宅の土塗り壁の断熱や結露を研究したもので、普通の工法などと比較したデーターに基づく貴重なものです。住宅造りにおいて見えない内部結露を発生させないことは一番大切なことですが、建築士はデザイン優先の傾向があり、住宅の断熱と結露はあまり勉強していない人が多いのです。今月の３月号には多くの関連した記事があり、これなら会報の発行の価値があると思われるものです。
いい家を建てたいお客様の笑顔のために