松川町A邸の基礎工事に着工しました。ここは地盤調査の結果が少し良くなくて、既に杭状改良をしてあります。掘ってみると粘り気のある赤土で、やはり柔らかいところも所々にありました。地盤は補強をしてあれば良いというものでないので、悪いところは小室さんが硬いところまで掘ってから砕石を入れてくれました。ところで、この赤土は、壁の材料になったり、掘った跡さえなければ良い地盤になるという長所があるのですが、雨水などでちょっと練ってしまうとヨーグルト状になり、よっぽど乾燥しないと地盤には使えなくなり始末に負えません。思い出すのは30年くらい前、近くの工事(この土に大変悩まされた)で出たこの赤土を堤の堤防に厚く塗って水漏れを止めるという土木工事をした時のことです。底には泥が溜まっていて重機がはまったりで工事がちっとも進まず、受けた金額の3倍もの出費をしてしまい散々な思いをしました。
