20年以上前になりますか?建てさせていただいたお家は、数年で雨漏れが起こってしまったのでしたが原因がなかなか解らず仕舞いになっていました。このお家は、今でも画期的なソーラーパネルによる全室温水床暖房のアクティブソーラーハウスなのでした。その屋根一面の集熱版の中には不凍液が通っていて、それが1、2階の床のコンクリートを通り暖める仕組みです。確かに現在の同じようなシステムと基本的には変わりはないのですが、今と違い、銅管などの配管でしたから凍結には弱かったので、いつしかシステムそのものが使われなくなりました。そのことと、雨漏れは別問題で、原因は今度のパネルに屋根をかける工事で分かったことなのですが、結局はパネルのコーキングの亀裂が原因でした。見た目は良好だし、触っても軟らかいのでだまされていました。けれども屋根面をコーキングで防水をしようとは間違いでした。やはり壁でも西側などは5年くらいが寿命ですから、屋根ではせいぜい3年くらいですか?いづれにしても屋根にソーラー、エアコンなどボルトを貫通するものは危険です。今回はパネルを屋根で覆ってしまうので完璧と言えますが、太陽光発電も注意が必要です。
