二重

阿南町の富草駐在所が上棟できました。木造2階建てで下屋があるので建て方に3日かかりました。断熱が外断熱ではなくオーソドックスな充填ですが、2階の梁や垂木が現しになっていて屋根は二重垂木、二重野地の通気工法です。断熱には色々な考え方があるのですが、床と天井に断熱する方法(充填断熱)が居住空間の空調する体積が小さく負担も少ないです。そうなると天井裏(ほぼ外気)と外気の温度差は大きくなくて結露防止のための通気層(二重垂木)の必要性も薄れます。一長一短ありです。